「笑顔」なんて・・・と思っているあなた。
「笑顔」に自信はありますか?「笑顔」で挨拶ができていますか?
社内の雰囲気が悪い、コミュニケーション不足、顧客からの苦情、業績の悪化、その根本的な原因は、社員の笑顔不足にあります。
表情が変われば言葉が変わる。言葉が変われば行動が変わる。行動が変われば結果が変わる。
この積み重ねが企業風土となり、社員の意欲を引出して成果に導くのです。
例えば、上司に笑顔で挨拶をしたのに、上司から笑顔の挨拶が返ってこなかったら、「今日は機嫌が悪いのか?」「何かイライラしているのか?」と相手に対してネガティブな感情が湧きます。
そして上司との接触をなるべく避けるようになります。するとコミュニケーションが希薄になり、報告が疎かになるなどの仕事に支障をきたします。報連相が足りないことでお客様のケアやサービスに集中できなかったり、不安な状態で接したりと、ただ笑顔が無かったせいで、このような悪循環が生まれます。まさにこのようなことが仕事でのミス、お客様からのクレームに直結しているのです。
逆に、上司から笑顔で挨拶が返ってきたら、それだけでもお互いに気持ち良く仕事に就けますし、社内が明るい雰囲気になります。笑顔の環境は人のこころを開放的にしてくれるので、社員同士はもちろんの事、お客様への声掛けも多くなり、自然と情報の共有化が出来ます。するとお客様へのケアやサービスにも反映され、社員、お客様、共に満足度が上がるのです。
そのように仕事がスムーズに運べば個々の生産性が上がって、残業の削減や福利厚生の充実等、本当の働き方改革が実現します。
「笑顔」は人々のこころに安心、信頼、そして満足を育み、それが社員ひとりひとりのやる気へと繋がります。
つまり、「笑顔」が生産性を左右し、確かな実績として、大きく企業の未来に影響します。